三井金属アクトは、自動車用ドアロックを始めとするドア周辺部分の製品を60年以上生産してきた会社です。
自動車会社の系列に属さない独立系の、しかも三井グループに属する部品メーカーとして、これまで内外の多くのお客様からご愛顧を頂き、北中米、アジア、欧州、アフリカなどに多くの開発、生産、販売拠点を設け、グローバルなビジネスを積極推進してまいりました。
当社の事業活動方針の中で最も上位の概念である経営理念は、「人を尊重し、人を育て、人を活かし」という言葉から始まり、「人の三井」として広く知られるDNAをしっかりと引き継いでいます。
人を尊重する
それは「人を価値ある大切なもの」と考えることです。
人を尊重することで、人間関係が生まれ、人を尊重することにより、信頼関係が生まれてきます。
人を育てる
単に教育、訓練といったものではなく、長期的視野に立って人材を育成することです。
そして、個人の成長を会社の成長につなげていくことです。
人は個性があり、それぞれ違う特徴を持っていますが、みな無限に伸びる可能性、潜在能力を持っています。
信頼感をもって人に接し、人の素質や才能を見出す努力をすれば人は必ず成長すると考えています。
人を活かす
その人の良い所、強みを見ることです。
経営学者ピーター・ドラッカーは、「人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。弱みはいくら強化しても平凡になることさえ疑わしい。」と述べています。
100年に一度の大変革期を迎えている自動車業界、このような変化が激しく、多様性に富んだ時代では、一人一人の「強み」こそが、当社の成長の源泉であり、課題を解決する力になると考えています。
自動車業界では、CASEをはじめとする技術革新が進み、産業構造や事業環境が大きく変化しており「100年に一度の大変革期」と言われています。
このような環境下、当社はシステムサプライヤーとしての更なる発展・昇華を描いていく中で、ハイレックスコーポレーションにめぐり合いました。
大変革期を、未来志向で、正確に把握する感性と思考力。
地球上で人が「移動」に求める普遍的価値に対して、サステイナブルに価値提供できる製品開発力とものづくり力。
そして、飽くなき追及心。
当社が培ってきたこれらの力は、まさに「人の力」つまり「人間力」そのものが源泉であると考えています。
ダイバーシティ、ジェンダーフリーの時代に、当社も「三井」というボーダーを乗り越え、そして60年以上の歴史の中で形成され洗練されてきた「人の力」をもって、前進し飛躍していく。
そんな会社を目指したいと考えています。
私たちと共に、「温故知新」の精神を大切にしながら、世界でリスペクトされる「日本の技術を価値提供し続ける旅」に出ませんか?
この様な生き方や仕事のあり方を、自らの「人生の自己実現」に重ね合わせる方々との出会いを心からお待ちしております。