三井金属アクトのドアラッチは世界トップクラスのシェアを誇ります。現在では世界中を走る自動車の5台に1台には三井金属アクトの製品が使われており、三井金属アクト製品が搭載された車は世界各国で目にする機会があります。
三井金属アクトの特徴の1つは、独立系メーカーであることです。自動車メーカーの系列にとらわれず、世界中の自動車メーカーとビジネスをしており、世界自動車販売の上位10ブランド※のうち、80%をカバーしています。
トヨタ、Ford、日産、ホンダ、Hyundai、Chevrolet、Kia、Renault(※順不同、敬称略)
独立系メーカーとして、さまざまな自動車メーカーのニーズに応え続けてきた三井金属アクトは、世界中の自動車のドアの専門知識の宝庫です。そのノウハウをベースに三井金属アクト独自の提案を行い、自動車メーカーと一体となってより「安全・快適・便利」な自動車のドアを開発し続けています。
また、研究開発は日本に加え、海外では米国、中国、欧州、タイとグローバルに取り組んでおり、各地域のニーズに合った提案ができる体制を整えています。
人々の生活に自動車は不可欠であり、この巨大な市場規模はまだ成長し続けています。一方で、CASE(Connected,Autonomous,Shared,Electric)という言葉に代表される技術革新により「100年に一度」といわれる変革期を迎え、自動車の社会的価値そのものから変革をもたらしています。三井金属アクトは、変わり続ける自動車に対し、新しいドアと、変わらない「安全」を世界品質で提供するため、挑戦し続けています。
三井金属は一世紀を超える歴史のなかで、常に時代の変化に対して「マテリアルの知恵を活かす」総合素材メーカーとして多角的に事業に挑戦し続けてきました。そのグループの一員としてのカルチャーを三井金属アクトも持ち、経営を行っています。
「人を尊重し、人を育て、人を活かす」と経営理念に掲げているように、三井金属アクトには成長したい人を後押しする文化があります。各種の研修制度により、知識や技術を伸ばせる環境が整っています。